過激アイドル・BiSが7月横アリ公演で解散 ファンが“異例”の歓喜

6人組アイドルグループ・BiSが12日、東京・新宿ステーションスクエアでフリーライブ『伝えたいことがあるんだ』を開催し、7月8日の神奈川県・横浜アリーナでの『BiS解散LIVE『BiSなりの武道館」』公演を持って解散することを発表した。

【写真】BiSの解散発表に…ファンは異例の歓声

　メンバーのテンテンコがインフルエンザで欠席したため5人でステージに上がり、オリジナルメンバーのプー・ルイが「きょうは伝えたいことがあってここに来ました。私たちの解散ライブが決定しました！」と宣言。そもそも当初から、『解散』を目標として活動してきただけに集まった1000人のファンからは「やったー！」と異例の歓声があがり、メンバーとともに喜んだ。

　同グループは、デザイナーのコシノジュンコを終身名誉メンバーとして迎え話題を呼んだほか、全裸でのPV撮影や客席ダイブなど過激パフォーマンスを持ち味とする“異色”アイドル。

　本来、東京・日本武道館での解散ライブを目指していたものの、プー・ルイは「（主催者である）ニッポン放送さんとスタッフさんと話し合いをしてきたんですけど、これまでの私たちの活動ゆえに断念せざるを得なくなった」と事情を説明。プー・ルイは「それでも私たちは解散しなきゃいけないので、武道館より大きい横浜アリーナをとっちゃいました！」と叫び、ファンとともに万歳三唱を行った。

　発表後、ヒラノノゾミは「ここがアイドルの墓場だ！」と呼びかけると、メンバーは「nerve」「レリビ」の2曲を全力で熱唱。異様な熱狂に包まれた会場を後にした。なお、解散後プー・ルイはバンド活動を行うといい、他のメンバーは未定となっている。





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