「ミヤネ屋」中継で一風変わった人が立て続けに映り込む珍事にも動じない宮根誠司の司会スキル

「なんの中継やったんや…」。司会の宮根誠司が、中継映像が終わった後、半笑いでツッコんだ。

宮根がツッコミを入れたのは、12日放送の情報バラエティ「ミヤネ屋」（日本テレビ系）放送開始直後のお天気コーナーだ。

同コーナーでは、大阪は16.6度、東京は16.4度と4月上旬並の暖かさになったと解説し、ポカポカ陽気を伝えるため、東京・日比谷公園からの中継映像をつないだ。

中継開始当初は滞りなく進行していたが、噴水横で踊っている女性が映り込んだ瞬間、すかさず宮根が「後ろで踊ってる人がいますねー」と声高に指摘した。

カメラもその女性にズームアップ、さらにその女性の後ろでジャグリングをしている人も映し出すと、リポーターは「そうなんです、踊っている方とか、後ろでジャグリングをしている方とか…ほんとに春ですねー、色んな方がいらっしゃいますー」と、やや動揺した様子で報じた。

しかし、宮根が「なかなか（踊りに）キレありますよー」と再び話を戻すと、リポーターは「（さきほど）ちょっとお話しを伺ったらYouTubeに流すとおっしゃっていたので、この後アップされるかもしれませんね」と、追加情報を伝えた。

女性の踊りが終わり撮影用のカメラに寄って行く姿が映し出されると、宮根は「はい、今YouTubeの撮影終わりましたねー」と一言。スタジオでは大きな笑いが起こった。

続けざまにカメラがジャグリングをしている人を映すとリポーターは「あの方は（我々が）12時に来た時からずっとやってます。お上手なんですよー」とコメント。さらに、ジャグリングをしている人の前を、犬と散歩している人がフレームインし、犬がジャグリングをじっと見て動かない様子の映像が流れるとスタジオは再び笑いにつつまれた。

中継に映り込む通行人が芸達者な人ばかりなので、スタジオの出演者からは「ミヤネ屋が（出演者として）頼んでるんですかね？」という声も上がったが、宮根は「いやいや、そんなことないですよ」と即座に否定した。

中継後、宮根は「なんの中継やったんや…」とツッコミを入れたが、一風変わった人が立て続けに映り込むハプニングにも動じず、笑いに変えた宮根の司会スキルが光るかたちとなった。

ちなみに、踊っていた女性は、曲に合わせて踊る動画をネット上に公開する「○○を踊ってみた」系動画の撮影中であったと思われるが、注意深く動画サイトを検索すれば、「ミヤネ屋」中継時に撮影していた動画を見つけることができるかもしれない。




http://news.livedoor.com/article/detail/8625407/

タグ：芸能 宮根誠司 ミヤネ屋 YouTube