売れない芸人が語る！ 「いいとも」出演は芸人に何をもたらすのか？

ついに「笑っていいとも！」が終わってしまいます。

我々芸人にとって「いいとも」は憧れであり、ゲストで出演することにより、売れたな～～～と実感できる場だったんだと思います。

「いいとも」に出ることが決まった仲間の芸人も、他の番組に出演する時には「見てください！」という連絡はあまりないですが、「いいとも」にゲストに出るときは結構色んな芸人から、「ついにいいとも呼ばれました！　見てくださいね」と興奮気味に連絡がきたりしました。

まだ売れて間もない芸人になると、後ろの飾りのお花が少ないので、花出してもらったりできますか？という話ももらったりしました。実際その時は私たち「ガッポリ建設」と「さかなクン」の花しかありませんでした。

芸人の立場から「いいとも」について話をすると、田舎から芸人になる！と飛び出すと大概の友達は「いいともで見られるように頑張って！」と言っていたものでした。

一流を証明する番組としては、役者なら大河ドラマ、歌手なら紅白歌合戦、芸人なら笑っていいとも。

その「いいとも」が終わってしまったら、次の一流を証明する番組は何になるのでしょうか。私なりに考えてみました。

今同じ時間帯で人気と言われているのは「ヒルナンデス！」です。ですが、「ヒルナンデス」に出たことによって一流を証明できる空気は世間にない気がします。(実際出ることは凄いことだと思いますが…)

では他でゲストとして呼ばれるトーク番組を考えてみますと、

・ライオンのごきげんよう
・徹子の部屋

順番に「いいとも」と比較して一流芸能人の証明になるか検証してみましょう。

■ライオンのごきげんよう
1. 「いいとも」と違い仕事をしている人達がお昼休憩中に見れない
2. 「いいとも」と違いゲストが複数のため独占感がない

■徹子の部屋
1. 万人向けの「いいとも」と違い、作りが少し大人向けのため見ている年齢層が高くなる

という考えから「いいとも」以上に広く世間に一流を証明する番組はなかったと思います。

今現在ある番組で、芸人の私が出演できたら友達に自慢の電話してしまいたくなる番組は、やはり「徹子の部屋」でしょうか。長寿番組で番組名の認知度が高いという理由です。

というか売れてない私たちにとってどのテレビに出れても自慢の電話してしまうと思いますが…






http://news.livedoor.com/article/detail/8665518/

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