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西島秀俊、超多忙でも幸せを感じる充実した毎日 [芸能^^]

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現在公開中の映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』、この4月からスタートする連続ドラマ『MOZU』(TBS系)など、この春も出演作が続く俳優・西島秀俊。作品の大小やジャンルに関わらずいろいろな作品に出演し、特有の空気感をかもし出してそれぞれの役柄を演じ分けるセンスは高い評価を受け、今や誰もが認める日本を代表する演技派俳優のひとりとして大活躍中だ。ここ数年で一気に幅広い層のファンを獲得し、女性だけでなく男性をも惹きつける不思議な魅力を放っている。そんな西島に俳優業と今の生活について聞いた。

西島秀俊インタビュー撮り下ろし写真

 映画やドラマ、CMなどでその姿を見ない日はないほどの活躍ぶり。個人としての魅力と、演技派とされる俳優としての実力。それが合わさった西島の人気の大きさは、仕事の多さが物語っている。そんな今の多忙な生活と演技派と呼ばれることについて。

「いやいや、僕は無器用で時間がかかるんです。台本をもらって、この役をどう作っていこうかとすごく悩むし、その作業にすごく時間がかかる。決して演技は上手くないのでたくさん練習しなくてはならないし。なので、最近は(出演作品が続いていることもあり)なかなか時間がなくて映画館にも行けていないけれど、空いている時間に演技のことを考えることで、毎日が充実しています。幸せですね(笑)」

 劇中の姿と普段の印象からは、どんな役でもすぐさま器用に演じ分ける俳優というイメージを抱きがちだが、謙遜もありながらもさらっとそんな一面を垣間見せるところに懐の深さとおおらかな人間性を感じさせる。そんな無器用な西島が今挑戦したい役とは?

「いや……僕は昔も今も自分から“こういう役”と選ぶことはありません。ぜんぶマネージャーに任せているので。でも、クズみたいな役、どうしようもない役もやりたいですね(笑)」

 最後に、最近の印象的だった撮影現場を聞いてみると『チーム・バチスタFINAL~』を挙げる。

「伊藤(淳史)くんが現場のムードを作って、(仲村)トオルさんがそれを見守っている、とてもバランスのいい現場でしたね。年輩の男性は(伊藤さんを)『あっくん、あっくん』と慕っていたし、若い俳優やスタッフは『トオルさん、トオルさん』って。いい意味で気持ちの悪いくらいの仲の良さがあった(笑)、すばらしい現場でした」



http://news.livedoor.com/article/detail/8705630/
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