「バッハの子孫」を名乗るお笑い芸人・ニック、貯金が6,000万円あると告白

12日放送のTBS系バラエティ番組「年収格差別！お金バラエティ ピラミッド」にお笑いコンビ・タイムボムのニックが出演し、27歳にして高額の貯金をしていることを明かした。

司会の東野幸治が、同じジャンルの人々を年収別のピラミッドにして、その格差を紐解く同番組。放送ではカイヤやジローラモといった外国人タレントらが、年収や副業を次々と公開していった。

出演者の貯金額に話が及ぶと、ニックは年収が約800万円、貯金額が6,000万円であることを告白。さらに「毎月ママから70万円貰っているから」と答え、芸人としての収入がほぼ0にも関わらず、裕福な生活を送っていることを明かした。

ニックは、これまでもバラエティ番組で度々「バッハの子孫」を名乗り、その「セレブぶり」をアピールしてきた。昨年2月の「笑っていいとも！」（フジテレビ系）にゲスト出演した際は、父親がアメリカのスポーツ整形外科医で、叔母が映画監督のジョージ・ルーカスと友人であること、初めてのキャッチボールが元大リーグ選手・マーク・マグワイアだったことなどを語っている。

一方、同番組に出演したお笑い芸人・チャド・マレーンの年収は約420万円で、貯金額は0。芸人だけでは生活できず、吉本興業の先輩である松本人志監督作をはじめとした、邦画の英訳を副業として生計をたてているという。このように、パンツェッタ・ジローラモが明かした年収1億円以上を筆頭に、3,000万円以上のカイヤなど、副業も含め高収入を得ている外国人タレントは多いようだ。

貯金額に差こそあれ、外国人タレントの中ではニック、チャドともにまだピラミッドの底辺。今後玉石混淆の外国人タレントの中を、のし上がることができるだろうか。




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