国分太一、TBS新番組の心配事は“ハコちゃん”

TOKIOの国分太一（39）が23日、31日にスタートするTBS系朝の生活情報番組『いっぷく！』（毎週月～金　前8：00）の出演者とともに記者会見に出席した。17年半ぶりに朝8時台からの番組を刷新する同局の期待を一身に受け、国分は「気を引き締めて、朝にいい風を吹かせたい」と気持ちを新たにした。そんな国分の心配事は、毎日レギュラー出演する作家・岩下尚史氏（52）という。

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　岩下氏は、文学、美術、芸能、演劇、着物など日本の伝統文化に精通した博識ぶりと、温和で柔らかな口調のギャップがバラエティー番組などで人気を呼び、最近は「ハコちゃん」というニックネームでも知られるようになってきた。

　そんな岩下氏は「生活のリズムがないまま50年生きてきた」という独身の一人暮らし。「ハコちゃんがちゃんと毎朝来てくれるかどうか、心配」という国分に、岩下氏は「半月くらい前からよる9時には寝て、あさ4時に起きています」と背筋を伸ばし、「早起きはいいですよ」とニッコリ。「ひとりぼっちの暮らしが長いので、スタジオで皆さんに会えるのが楽しみ」という岩下氏のモチベーションの高さに、国分も「ひとつ心配事が消えました」と安堵の表情をみせた。

　この日、初公開されたスタジオセットの、木のぬくもりと太陽の光を感じさせる雰囲気は、国分のアイデアを反映させたもので、「大好きな空間ができた。すごくうれしい」と声を弾ませ、同番組にかける意気込みのほどを伺わせた。

　会見には、月曜担当のNEWS・増田貴久、水曜担当の寺川綾、木曜担当の黒田知永子、天気キャスターの根本美緒が出席した。





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